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平成24年度水道事業会計予算の概要

平成24年度予算の概要

 水道事業は、地方公営企業として、お客様からの水道料金を主な収入源として独立採算制で運営しています。このため事業の運営にあたっては、公共の福祉を増進するとともに、常に効率的な事業運営を図り、企業の経済性を発揮することが求められています。
 越谷・松伏水道企業団では、「水道事業基本計画2006」にて「安全な水の安定給水」「給水サービスの向上」「持続可能な水道事業経営」を施策の柱として掲げ、目指すべき将来像の実現に向けて、経営の一層の効率化と財政の安定化に努めています。
 

平成24年度予算の主な内容(主要施策)

「安全な水の安定給水」

  • 配水管の整備及び老朽配水管の更新
    災害に強い水道施設として、土地区画整理事業や道路整備事業等に合わせ、配水管の整備、老朽配水管の更新・耐震化を進めます。 
  • 水質検査の強化
    水道水中の放射性物質に対する検査体制を強化するとともに、正確性、迅速性を有した検査体制を確保するため、超純水製造装置を更新します。 
  • 基幹施設の更新及び耐震化
    全体配水量の40%を占める築比地浄水場の耐震補強及び浄水場内の電気・機械・計装機器類の設備更新と、中央管理室監視制御設備更新を平成26年度までの3か年の継続事業として実施ます。
     

 「給水サービスの向上」

  • 給水不良の解消と特定配水管の整備
    輻輳する給水管に伴う給水不良の解消に取り組み、配水管路の質を向上させます。
  • 直結給水の拡大
    配水管から蛇口まで直結給水する直結直圧給水方式、直結増圧給水方式の促進に努め、貯水槽における衛生問題の解消や省エネルギーの促進、貯水槽設置費用の軽減を図ります。 
  • 広報広聴活動の充実
    お客様意識調査や水道モニターの協力のもと、お客様ニーズの把握に努めるとともに、イベントや出前講座などを通じて、水道水の安全性や水道事業に対する理解の促進と信頼性の向上に努めます。
     

 「持続可能な水道事業経営」 

  • 料金収入の確保
    未納料金の早期解消を図り、安定収入の確保と収納率向上に努めます。
  • 経営の安定化
    将来負担となる企業債について、公的資金補償金免除繰上償還制度を活用し、借入残高と支払利息の減少による財政収支の安定化を図ります。
  • 環境への配慮
    西部配水場の小水力発電機の分解点検に合わせ機能を強化することで発電能力を高め、再生可能エネルギーの有効利用を促進します。 
予算規模

業務の予定量

 

平成24年度

平成23年度

増減

給水戸数

153,300戸

151,400戸

1,900戸

1日平均配水量

108,219m3

108,470m3

▲251m3

年間総配水量

39,500,000m3

39,700,000m3

▲200,000m3

 

予算の状況

収益的収支:水道水をお届けするための財源と費用(消費税込み)  単位:千円

 

平成24年度

平成23年度

増減

水道料金

6,950,100

7,000,150

▲50,050

その他

354,900

351,850

3,050

A 収入合計

7,305,000

7,352,000

▲47,000

受水費

2,367,000

2,396,000

▲29,000

水を送る費用

2,025,400

1,922,400

103,000

減価償却費

1,678,600

1,739,600

▲61,000

支払利息・その他

794,000

864,000

▲70,000

B 支出合計

6,865,000

6,922,000

▲57,000

収支差額(A-B)

440,000

430,000

10,000

【収入】
 水道料金は、配水量や供給単価の動向を考慮し、前年度比5,050万円減の69億5,010万円を計上しました。
 その他収益を合わせた全体収入は73億500万円となり、前年度比4,700万円の減となっています。
 【支出】
 年間配水量は前年度比20万立方メートル減の3,950万立方メートルとし、埼玉県企業局から水を購入する受水費は、前年度比2,900万円減の23億6,700万円を計上しました。
 水を送る費用は、浄・配水場の運転や水道料金の徴収などにかかるもので、前年度比1億300万円増の20億2,540万円を計上しました。
 減価償却費は配水管などの整備に伴うもので、前年度比6,100万円減の16億7,860万円を計上しました。
 支払利息・その他は、主に国などからの借入金の利息で、前年度比7,000万円減の7億9,400万円を計上しました。

資本的収支:水道施設を整備するための費用と財源(消費税込み) 単位:千円

 

平成24年度

平成23年度

増減

借入金

 100,000   

 -  

100,000

工事負担金

345,680

321,000

24,680

補助金

6,320

40,000

▲33,680

分担金・その他

470,000

454,000

16,000

A 収入合計

922,000

815,000

107,000

建設改良費

2,249,000

1,821,600

427,400

企業債償還金等

1,463,000

1,263,400

199,600

B 支出合計

3,712,000

3,085,000

627,000

収支差額(A-B)

▲2,790,000

▲2,270,000

▲520,000

※平成24年度の収支差し引きで不足する27億9,000万円は過年度損益勘定留保資金などで補てんします。損益勘定留保資金とは、減価償却費など実際の現金支出を伴わない費用で、資本的支出の財源になります。

【収入】
 借入金は浄・配水施設の整備に充てるためのもので、前年度は借入れませんでしたが、経営の健全性を考慮しつつ、負担の公平性などから1億円を借入れることとしました。
 越谷市や松伏町、越谷レイクタウン特定土地区画整理事業を施行する都市再生機構からの配水管布設に対する工事負担金は、前年度比2,468万円増の3億4,568万円を計上しました。
 分担金などを合わせた収入総額は前年度比1億700万円増の9億2,200万円となっています。
【支出】
 浄・配水場及び配水管整備等に要する建設改良費は、前年度比4億2,740万円増の22億4,900万円を計上しました。
 企業債償還金は国などからの借入金の元金償還に充てるものです。平成24年度は昨年度に引き続き公的資金補償金免除繰上償還を含め、前年度比1億9,960万円増の14億6,300万円を計上しました。
 
 
 

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