平成29年度補正予算(第1号)の概要
- 建設改良事業予算の減額に伴い、業務の予定量を補正します。
- 平成29~30年度の2か年にわたり継続費事業として実施する築比地浄水場系基幹管路更新事業(第1工区)について、契約額が確定したことから、総事業費及び年割額の変更を行い、平成29年度の事業費を減額します。
- 平成29~30年度の2か年にわたり継続費事業として実施する東部配水場耐震補強及び設備整備事業について、契約額が確定したことから、総事業費及び年割額の変更を行い、平成29年度の事業費を減額します。
- 北部配水場系基幹管路更新事業について、平成29年度中の着工が困難となったことから事業費を減額します。
- 建設改良事業費の減額に伴い、財源である企業債及び国庫補助金を減額します。
予算規模
業務の予定量
(単位:千円)
区分 |
既 決 予 定 量 |
補 正 予 定 量 |
計 |
---|---|---|---|
(4)主な建設改良事業 東部配水場耐震補強 及び設備整備工事等 |
2,751,300 |
△775,000 |
1,976,300 |
予算の状況
資本的収支 :水道施設を整備するための財源と費用
(単位:千円、税込み)
|
既決予定額 |
補正予定額 |
計 |
---|---|---|---|
水道施設を更新・改良するための借入金 |
830,000 |
△700,000 |
130,000 |
水道施設の耐震化するための国庫補助金 |
35,800 |
△16,700 |
19,100 |
収入合計A |
2,073,000 |
△716,700 |
1,356,300 |
水道施設を建設・改良するための費用 |
3,400,500 |
△1,111,700 |
2,288,800 |
支出合計B |
5,067,000 |
△1,111,700 |
3,955,300 |
収支差額(A-B) |
▲2,994,000 |
395,000 |
▲2,599,000 |
※平成29年度の収支差し引きで不足する25億9,900万円は過年度損益勘定留保資金などで補てんします。損益勘定留保資金とは、減価償却費などによって留保されるもので、資本的支出の財源になります。
【収入】
「水道施設を更新・改良するための借入金」は、築比地浄水場系及び北部配水場系の基幹管路更新工事、並びに東部配水場耐震補強及び設備整備工事に伴う財源として企業債を国などから借り入れるもので、当初予算において8億3,000万円を計上しましたが、各事業費の減額に伴い、借入限度額を7億円減額し、1億3,000万円とします。
「水道施設の耐震化するための国庫補助金」は、東部配水場の耐震化事業に伴う財源として国から補助金が交付されるもので、当初予算において3,580万円を計上しましたが、事業費の減額に伴い、1,670万円を減額し、1,910万円とします。
補正予算後の収入合計は、当初予算比7億1,670万円減の13億5,630万円となります。
【支出】
浄・配水場及び配水管整備等に要する「水道施設を建設・改良するための費用」は、築比地浄水場系基幹管路更新工事、東部配水場耐震補強及び設備整備工事については、契約額の確定により、また、北部配水場基幹管路更新工事については、年度内の工事着工が困難となったことからそれぞれ事業費を減額します。委託料及び工事請負費合わせて11億1,170万円を減額し、22億8,880万円とします。
補正予算後の支出合計は、当初予算比11億1,170万円減の39億5,530万円となります。