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越谷・松伏水道企業団

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平成30年度予算の概要及び予算書

平成30年度予算の概要

水道事業は、地方公営企業として、お客様からの水道料金を主な収入源として独立採算制で運営しています。このため事業の運営にあたっては、公共の福祉を増進するとともに、常に効率的な事業運営を図り、企業の経済性を発揮することが求められています。
越谷・松伏水道企業団では、「水道事業マスタープラン(平成28年度~平成37年度)」の各施策の達成に向けて、予算及び実施計画を取りまとめました。将来を見据えた持続可能な水道事業の実現に向け、経営の一層の効率化と財政の安定化に努めていきます。

 

平成30年度予算の主な内容(基本方針と主要施策)
「強靭で安定した水道事業の構築を目指して」

水道施設の耐震化と更新

 

危機管理対策の充実

 

「安全な水の給水を目指して」
水質検査の徹底

 

良質な水道水の維持

 

「持続可能な水道事業経営を目指して」
経営の効率化

 

給水収益の確保

 

人材の育成と技術の継承

研修計画を定め、各種研修に積極的に参加し、事業運営に必要な専門的知識・技能の習得に努めるとともに、一人ひとりが経営に参画する意識を醸成することにより、人材の育成を図ります。

 

環境への配慮


予算規模

業務の予定量

 

平成30年度

平成29年度

増減

給水戸数

162,400戸

160,800戸

+1,600戸

1日平均配水量

103,014㎥

103,014㎥

±0㎥

年間配水量

37,600,000㎥

37,600,000㎥

±0㎥

 

予算の状況

収益的収支:お客様に水道水をお届けするための財源と費用

(単位:千円、税込み)

 

平成30年度

平成29年度

増減

水道料金

6,744,200

6,755,200

△11,000

長期前受金戻入

776,800

762,400

+14,400

その他

317,000

321,400

△4,400

収入合計A

7,838,000

7,839,000

△1,000

埼玉県営水道から原水を購入する費用

2,290,000

2,290,000

±0

お客様に水をお届けするための費用

2,001,100

1,894,100

+107,000

減価償却費

2,126,000

2,103,000

+23,000

支払利息

345,500

381,000

△35,500

その他

167,400

225,900

△58,500

支出合計B

6,930,000

6,894,000

+36,000

収支差額(A-B)

908,000

945,000

△37,000

【収入】

「水道料金」は、年間配水量は昨年度と同量であるものの、供給単価の増などにより、前年度比1,100万円減の67億4,420万円を計上しました。
「長期前受金戻入」は前年度比1,440万円増の7億7,680万円となり、「その他」の収益を合わせた収入全体の合計は、前年度比1,000万円減の78億3,800万円となっています。

 

【支出】

年間配水量は前年度と同量の3,760万立方メートルと見込み、「埼玉県営水道から原水を購入する費用」についても、前年度と同額の22億9,000万円を計上しました。
「お客様に水をお届けするための費用」は、浄・配水場の稼動や水道料金の収納などに係るもので、前年度比1億0,700万円増の20億0,110万円を計上しました。
「減価償却費」は配水管などの償却費用で、前年度比2,300万円増の21億2,600万円を計上しました。
「支払利息」は、主に国などからの借入金の利息で、前年度比3,550万円減の3億4,550万円を計上しました。
「その他」の支出を合わせた支出全体の合計は、前年度比3,600万円増の69億3,000万円となっています。

 

資本的収支:水道施設を整備するための財源と費用    

(単位:千円、税込み) 

 

平成30年度

平成29年度

増減

水道施設を更新・改良するための借入金

880,000

830,000

     +50,000

加入者分担金

600,000

700,000

△100,000

水道施設の耐震化するための国庫補助金

28,700

35,800

     △7,100

工事負担金

88,200

107,100

△18,900

有価証券満期償還金等

400,100

400,100

     ±0

収入合計A

1,997,000

2,073,000

△76,000

水道施設を建設・改良するための費用

3,882,700

3,400,500

+482,200

借入金の返済 

1,310,300

1,263,500

+46,800

投資有価証券の購入

101,000

403,000

△302,000

支出合計B

5,294,000

5,067,000

+227,000

収支差額(A-B)

△3,297,000

△2,994,000

△303,000

 ※平成30年度の収支差し引きで不足する32億9,700万円は過年度損益勘定留保資金などで補てんします。損益勘定留保資金とは、減価償却費などによって留保されるもので、資本的支出の財源になります。

  

【収入】

「水道施設を更新・改良するための借入金」は、築比地浄水場系及び東部配水場耐震補強及び設備整備工事に伴う財源として企業債を国などから借り入れるもので、8億8,000万円を計上しました。
「加入者分担金」は、大規模宅地開発の完了等に伴い、前年度比1億円減の6億円を計上しました。
「水道施設を耐震化するための国庫補助金」は、東部配水場の耐震補強等工事に係るもので、  前年度比710万円減の2,870万円を計上しました。
「工事負担金」は、配水管布設等に係る越谷市及び松伏町からの負担金で、前年度比1,890万円減の8,820万円を計上しました。
「有価証券満期償還金等」は、有価証券売却代金などで、前年度と同額の4億0,010万円を計上しました。
 収入合計は、前年度比7,600万円減の19億9,700万円となっています。

 

【支出】

浄・配水場及び配水管整備等に要する「水道施設を建設・改良するための費用」は、築比地浄水場系及び北部配水場系の基幹管路更新工事、東部配水場耐震補強及び設備整備工事、配水管布設替工事、配水管切廻し工事などの実施により、前年度比4億8,220万円増の38億8,270万円を計上しました。
「借入金の返済」は、国などからの借入金の償還元金で前年度比4,680万円増の13億1,030万円を計上しました。
「投資有価証券の購入」は、資金運用のために購入する有価証券で、前年度比3億0,200万円減の1億0,100万円を計上しました。
支出合計は、前年度比2億2,700万円増の52億9,400万円となっています。

平成30年度越谷・松伏水道企業団予算書及び予算説明書PDFファイル(474KB)

お問い合わせ

総務課経営企画担当

電話:048-971-7904

メール:総務課/経営企画担当

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