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越谷・松伏水道企業団

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水道水における放射性物質の影響について

水道水における放射性物質の影響について

測定値は、すべて指標値を下回っており、乳児についても飲用を制限する状況にはありません。

当企業団の水道水は、約9割が埼玉県の庄和浄水場・新三郷浄水場より受水したもので、残り約1割が区域内の井戸からくみ上げたものです。井戸水(地下水)については、地下250メートルから400メートルの深さから取水しており、取水から浄水処理、送水にいたるまで、すべて閉鎖されているので、放射性物質の影響を直接受けることはありません。

 

地下水における放射性物質の検査計画

当企業団の水道水の約1割は区域内の井戸からくみ上げた地下水を水源としています。

地下水については、地下250メートルから400メートルの深さから取水しており、放射性物質の影響を直接受けることはありませんが、安全確認のため、継続して放射性物質の検査を行っています。

 

測定頻度

月に1度、浄水場において、水道水に使用されている地下水(浄水処理後)の放射性物質の検査を行います。

測定場所

築比地浄水場 南部浄水場

測定項目

放射性ヨウ素131、放射性セシウム134、放射性セシウム137

実施期間

発生源の状況や放射性物質検出状況を勘案し、当分の間、検査を継続していきます。

 

地下水における放射性物質の測定結果

当企業団の水道水の約1割を占める地下水(井戸水)は、築比地浄水場・南部浄水場で浄水処理を行っています。地下水(浄水処理後)の最新の測定結果は、下記のとおりです。

単位はBq(ベクレル)/kg(キログラム)です。

浄水場 採水日 放射性ヨウ素 放射性セシウム
ヨウ素131 セシウム134 セシウム137

築比地浄水場

  2月2日

不検出

不検出

不検出

南部浄水場

2月16日

  不検出

  不検出

  不検出

※機器が検出できる最小の値を検出限界値といい、検出限界値未満は不検出と表示しています。検出限界値は、測定条件ごとに変化しますが、概ね1Bq/kgです。

※厚生労働省が示している水道水の放射性セシウムの管理目標値は、10Bq/kgです。飲料水の放射性ヨウ素の摂取制限の指標値は、300Bq/kg(乳児においては100Bq/kg)です。

 

過去の検査結果

築比地浄水場の検査結果

平成23年3月から令和6年1月までの測定結果 PDFファイル(175KB)

 

南部浄水場の検査結果

平成23年3月から令和6年1月までの測定結果 PDFファイル(179KB)

 

埼玉県庄和浄水場・新三郷浄水場の水質検査結果

当企業団の水道水の約9割を占める埼玉県庄和浄水場・新三郷浄水場の水源は、利根川水系江戸川の河川水です。埼玉県はすべての県営浄水場の水の検査を実施し、県水の安全を確認しています。庄和浄水場・新三郷浄水場の検査結果は、埼玉県のホームページをご覧ください。

埼玉県庄和浄水場・新三郷浄水場の放射性物質測定結果このリンクは別ウィンドウで開きます

 

管理目標値等(放射性セシウム10Bq/kg、放射性ヨウ素100Bq/kg)を超えた場合の乳児を持つ世帯への対応

河川水を水源とする県水の放射性セシウムまたは放射性ヨウ素が、管理目標値等を超えた場合、1歳未満の乳児を持つ世帯へ、下記の給水拠点において地下水を水源とした安全な水の応急給水を行います。

給水拠点

給水日時

初めて管理目標値等を超えた直後は、連日(2日から3日)行います。その後は、管理目標値等を超える日が続くようであれば、火曜日、金曜日、日曜日に行います。応急給水の終期は管理目標値等を下回る日が2日間続いた時点で終了します。

給水時間は、午後1時から午後5時までです。

給水量

対象乳児1人当たり約6リットル

給水方法

母子手帳をお持ちいただいたお客様へ、企業団が用意した「非常用飲料水袋」に入れた水をお配りいたします。2回目以降は、初回にお配りした「非常用飲料水袋」をお持ちいただき、給水を行います。

お問い合わせ

配水管理課水質担当

電話:048-971-9425

メール:配水管理課/水質担当

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